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韓国皮膚科に行くなら皮膚科専門医なのか要チェック!!

一般医と専門医の違い

韓国での肌管理が注目され、日本から韓国旅行中に韓国で肌管理を受ける人も多いと思います。

そんな中、実は日本人にあまり知られていないのがこの【皮膚科専門医】の存在です。

美容医療、専門医と一般医の違いって?🤔  納得いく施術のために知っておきたいポイント

一般医と専門医の違い
目次

一般医とは?

一般医とは、簡単に言うと、医学部を卒業し、国家試験に合格した医師のこと。 GPとも呼ばれます(general practitioner)。

医師になるまでの道のりを見てみましょう。

  1. 医科大学(基礎課程2年+臨床課程4年)を卒業🎓
  2. 医師国家試験に合格💮
  3. 医師免許ゲット!✨
    • この時点ですでに「医師」「一般医」と呼ぶことができます。

一般医の先生は、

  • 一般病院で勤務医として働く
  • いつでも自分の病院を開院する。。。といった選択肢があります。

専門医とは?

専門医になるには、一般医になってからさらに最低5年以上の勉強と経験が必要です。 専門医になるための道のりを見てみましょう。

  1. 一般医免許を取得(=一般医になる)
  2. 自分が関心のある分野(専門)について勉強を続ける✏️
  3. 臨床経験を積みながら専門性を高める🏥
  4. 専門医試験を受験し、合格する💮

専門医の先生は、特定の分野に特化した深い知識と技術を持っているスペシャリストです💪
専門医は、一般医からさらに最低5年以上(インターン1年+レジデント4年)勉強と臨床経験を積んだ医師だと考えればいいでしょう。医師免許を取得(=一般医になる)した後も、自分の専門分野について勉強を続け、臨床経験を積みながら専門性を高めようとするドクターが多いです。

専門医と一般医、何が違うの?

  • 専門性: 専門医は特定の分野に特化した深い知識と技術を持っています。
  • 経験: 専門医は専門研修を通して、豊富な症例経験を積んでいます。
  • 資格: 専門医になるには、厳しい試験に合格する必要があります。

どっちを選べばいいの?

あなたの大切なお顔、お肌、身体の施術・手術

  • より安心・安全な施術を受けたい

こんな場合は、専門医の先生に相談するのがおすすめです👨‍⚕️✨

医学は、机の上だけでは学べない!

医師の先生方は、日々患者さんと向き合い、様々な症例を経験することで、 教科書だけでは得られない貴重な知識や技術を身につけていきます。

これは、美容医療においても同様です。 特に、繊細な技術が求められる美容医療では、 医師の経験が仕上がりの美しさや安全性を大きく左右します。

プサンJMJでは、経験豊富な専門医のいる信頼できる美容クリニックのみをご紹介しています。



韓国では皮膚科専門医、美容外科専門医の人数が医師全体の3%しかいないと言われています。

なのに皮膚科と美容外科はなぜ韓国に多いのか?

実は美容クリニックのように見えても皮膚科専門医、美容外科専門医が診療していない病院も多いのです。

韓国の皮膚科専門医の見分け方

皮膚科なのに皮膚科専門医ではないってどういうこと?

そんな疑問にもお答えします

韓国では、皮膚科と美容外科は医科大学の中でも特に人気が高く、専門医になるための競争は非常に激しいです。医科大学の中でも優秀な成績を収めた学生だけが、この道を選択できます。

1. 圧倒的な人気と高い競争率
2024年度上半期のレジデント1年目の前期募集結果によると、皮膚科は143.1%、美容外科は165.8%の志願率を記録したそうです。これは、他の医療専門分野と比べて非常に高い数値であり、美容医療の専門医になるための競争がいかに激しいかを物語っています。
2. 医科大学での優秀な成績
皮膚科・美容外科医を目指す学生は、医科大学で常に上位の成績を維持する必要があります。特に、専門科目試験と修練医マッチングプログラムでは、優秀な成績を取ることが必須です。
3. 技術習得の難しさ
美容医療の専門医になるためには、高度な技術と繊細な美的センスが求められます。技術習得には長い時間と多くの経験が必要であり、簡単になれる道ではありません。

皮膚科専門医の見分け方①大韓皮膚科医師会のHPを確認

韓国の皮膚科専門医は大韓皮膚科医師会のホームページで確認が可能です。

皮膚科医だと思っていたあの先生が実は内科医だったということも!

こちらは韓国語能力も必要になるため、韓国語が分からないという方には下記の別の方法も紹介していますので読み進めてみてください。

皮膚科専門医の見分け方②病院表記を確認

韓国の病院は専門医がいる場合に限り、その専門科目を病院名に含めることができます。

○○皮膚科医院 このような表記だけが皮膚科専門医の病院です。

非専門医の表記(例)

○○ 診療科目진료과목(小さい文字で表記) 皮膚科
○○ビューティー
○○スキンクリニック
○○医院 診療科目진료과목(小さい文字で表記)

このような表記はすべて皮膚科専門医ではありません。

また、日本の情報サイトなどでは○○皮膚科となっている病院も韓国語表記では○○クリニック(診療科目진료과목 皮膚科)という非専門医の病院であることがとても多いことも知っておきましょう。

冒頭に記載した「皮膚科なのに皮膚科ではない」という意味は皮膚科専門医がいる病院ではなく診療科目:皮膚科というような場合があるということです。

皮膚科専門医の見分け方➂皮膚科専門医のロゴマーク

この記事をご覧の方はこのマークをぜひ覚えておいてください。

韓国では皮膚科専門医のみこのマークの使用が認められています。

病院の看板や待合室、白衣などどこかに必ずこのマークがあるので確認を。

皮膚のレーザー治療は皮膚科専門医に任せるべき理由

  1. 皮膚の構造とレーザーの作用メカニズムを熟知している

皮膚科専門医は、皮膚の構造とレーザーの作用メカニズムを熟知しており、患者様の肌質や症状に合わせて、最適なレーザー機器や照射方法を選択することができます。

  1. 豊富な経験と実績を持っている

皮膚科専門医は、レーザー治療を数多く行っており、豊富な経験と実績を持っています。そのため、トラブルが発生した場合にも、適切な対応を取ることができます。

  1. 副作用のリスクを最小限に抑えられる

皮膚科専門医は、レーザー治療の副作用について熟知しており、リスクを最小限に抑えるための対策を講ることができます。

  1. アフターケアもしっかりしている

皮膚科専門医は、レーザー治療後のアフターケアもしっかり行っており、患者様の肌の状態を丁寧に観察し、適切なアドバイスを行います。

  1. 肌トラブルの原因を診断できる

皮膚科専門医は、肌トラブルの原因を診断し、レーザー治療以外の治療法が必要と判断した場合にも、適切な治療を提案することができます。

一般医でもレーザー治療を行うことはできますが、皮膚の構造やレーザー治療について十分な知識や経験がないために、効果があまりないか副作用のリスクが高くなります

皮膚のレーザー治療を受ける際には、必ず皮膚科専門医に相談し、適切な治療を受けるようにしましょう。

ミジョン

K-Beauty Tabiは、プサンJMJが運営する韓国美容医療専門情報サイトです。お問い合わせ・ご予約はこちらのホームページへ。

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